フルスタックエンジニアへの道

「フルスタックエンジニアになりたい。。。いや、なってやる!」という備忘録

Ruby入門をしてみた #05

今回は「Ruby入門/ドットインストール」の「#05 数値オブジェクトを使おう」を行っていきます。

環境

私は、VirtualBox上に立ち上げたVMRubyの学習をしていきます。
VMを使用しなくても問題ありません。
環境構築については、過去記事にあるので参考にしてください。

ryasshi.hatenablog.com ryasshi.hatenablog.com

学習方法

ドットインストールは、動画を見ながら学習を進めていくスタイルになっています。今回の「Ruby入門/ドットインストール」は、全26回の動画に分けられていますが、一つ一つは3分以内と短めです。
私はその動画を見ながら、

  1. Windows側のテキストエディタで記述
  2. ソースファイルをSCPVMにコピー
  3. VMでソースファイルを実行

というやり方で学習しました。
SCPは、コマンドプロンプトやパワーシェル、Tera TermやWinSCPで行ってください。
また、動画の速度が少し速いので途中で止めたりしながら学習しました。

#05 数値オブジェクトを使おう

#05 数値オブジェクトを使おう」では、「sample05.rb」ファイルを新規作成して、下記のように「数値オブジェクト」について学習しました。
また、その下に実行結果を載せておきます。

# 数値
# 32 4.8 のように数字をそのまま記述する

p 4.8.class # 所属するクラス
p 4.8.methods # 利用できるメソッド

# + - * / % **

p 10 + 3 # 足し算
p 10 - 3 # 引き算
p 2.4 * 2 # かけ算
p 10 / 3 # 割り算 整数同士の計算結果は整数(Integer)
p 10 % 3 # 割り算した余り
p 2 ** 3 # 累乗
p 10.0 / 3 # 小数と整数の計算結果は実数[小数](Float)
p Rational(2, 5) + Rational(3, 4) # 分数(Rational)
p 2/5r + 3/4r # 分数(値/値r)

p 52.5.round # 四捨五入
p 52.9.floor # 切り捨て
p 52.4.ceil # 切り上げ

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オブジェクトが属しているクラスを確認するメソッドは「class」で、そのオブジェクトが利用できるメソッドを確認するメソッドは「methods」です。
整数同士の割り算やかけ算は、計算結果も「Integer クラス」(整数)になり、計算する値に小数がある場合は、計算結果は「Float クラス」(実数[小数])になります。

p 10.0 / 3 # 小数と整数の計算結果は小数(Float)

また、Float クラスには四捨五入や切り捨てなどのメソッドも用意されています。

これで「#05 数値オブジェクトを使おう」は以上です。


参考:
https://dotinstall.com/lessons/basic_ruby_v3